こどもキャンプ2019春、こども参加者34名、大人スタッフ13名で、3月23~25日に、栃木県那須町の『ツリーハウスビレッジ おだぎりガーデン』で無事に開催しました。
6年目を迎えた、子ども達によるツリーハウス作り。昨年第三弾の増築に取り掛かり、土台と柱を立てた部分に、今年は壁を打ち付けてゆきました。こどもたちだけでなくスタッフも作業に熱中して、作業風景の写真を取り忘れてしまうほど(笑)。
壁が概ね出来上がり、ペンキでペイントもして、弱くなっていた支えの脚の部分も補強できました。こどもキャンプのサグラダファミリアは、まだ完成を見ず、来年もまた続く予定です!!
その他、ロケットストーブ作り、ランタン作り、そして餅つき大会と、3日間、天候と陽気に恵まれた中、ひたすら好きで熱中できることに取り組み、楽しみました。
次回は夏のキャンプ、8月9~12日に、千葉県南房総市の『大房岬自然公園キャンプ場』で開催予定です。
※2019春キャンプ後記を文末に載せています。
【こどもキャンプの、活動紹介の動画をつくりました】
『こどもキャンプ』って、どんなキャンプ?活動目的や、その内容は?
そんなことが伝わるような、動画を作りました。
合わせて、3月23~25日に開催した、2019春キャンプの様子を紹介した動画もつくりました。
動画は、小学生の頃から参加してくれていた、伊藤ひなたさん(新高校一年生)が作ってくれました。
↓ こちらから観れます。
https://www.youtube.com/channel/UCjOv7Koc_uyYeyfebW4lddQ
こどもキャンプ活動内容紹介 https://youtu.be/CyOM9CSsuTo
2019 春キャンプの様子 https://youtu.be/_wf72G0xf_E
【2019春キャンプ後記】
★ 中高生は憧れの存在
長くキャンプに参加してくれていた高校生がスタッフとして加わったり、中学生が参加してスタッフと同じように他の子どもの面倒を見てくれたり、仕事を手伝ってくれています。彼らの様子は、お世辞抜きに、他の大学生のスタッフと遜色のない『スタッフの働き』をしてくれています。きちんとその場の状況を判断して、何をしたらよいか考えて、適切に行動してくれます。こちらが何かを指示しているわけではありません。
彼らの日常生活の様子は分かりませんが、このキャンプでこれだけの行動をしてくれるのは、それだけのポテンシャルというか、チカラを、普段から彼らが持っているのだと思います。チカラを発揮できる場があれば発揮され、その活動から『経験』を蓄積して、新たなチカラを身につけて、どんどんパワーアップしてゆく気がして、とても楽しみにしています。
そんな中高生たちの周りに、小学生たちが集まってきます。他の大人スタッフを差し置いて、彼らの周りに小学生たちが集まり、群れを成しています(笑)。その小学生たちを見ていると、中高生に『憧れの眼差し』を向け、慕っていることが分かります。 少し前まで自分と同じ、こども参加者だった中高生たちは、とても身近でリアルな憧れの存在なのでしょう。その影響か、中高生の参加が増えて以来、小学校高学年(5~6年生)の子が低学年の子の面倒を見る姿を、多く見るようになりました。
高校生や中学生がスタッフ(もしくはそれと同等な形で)として加わってくれることは、私たちスタッフとして貴重で、とても助かり、嬉しくありがたいことです。また、中高生にとっても、小学生にとっても、普段の学校や日常生活には無い経験と、新たなチカラを得る機会になると思います。
高校生も中学生も是非、これからも参加してもらいたいと思い、親御さんにとっては、是非スタッフとして『送り出して』いただけたらと願っています。高校生スタッフの参加の仕方(交通費等)については、遠慮なくご相談ください。
★ 作り出すこと、縁をつなぐこと
ロケットストーブづくりの材料のペール缶(オイルや塗料を入れる20リットル程の鋼鉄製の缶)は、お金で買えば2万円程しましたが、自宅近所のガソリンスタンド、車のデイーラー等を回り、無料で譲り受けました。どの店もなかなか譲ってくれず、7~8軒回った末、古い自動車修理工場のおじさんが、事情を話すと親切に譲ってくれました。
自分の手で作る、生み出す、工夫して手に入れる、ということをキャンプの活動目的にして、こどもにも伝えていますが、キャンプ前の準備から、スタッフとして出来るだけ実践しています。冬のキャンプで使った大量の薪は、林業を生業にする渡辺の山形県の友人と、物々交換(渡辺が普段から焼いている天然酵母パンと)で仕入れています。今回のキャンプの薪は、おだぎりガーデンオーナーのご好意で、廃材を使わせていただきました。その他、プログラムで使う材料も出来るだけ買わずに集め、必要なものは自分たちの手で作って、使うようにしています。今回のロケットストーブも、今後のキャンプの調理用コンロで活用します。
貨幣(お金)での等価交換(買物)は「縁切りの経済」、お金で交換を済ませ後腐れの残らない経済。一方、物々交換や贈与経済(寄付や提供)は「縁をつなぐ経済」、感謝やお返し(時に義理や負い目)といった互酬性を伴い、後々に人とのつながりを作り、残してゆく経済だと言います。
お金に頼り、後腐れの残らない方法で、自分で作り出さずに手に入れることが、後々自分たちスタッフやこどもたちに何が残るのか。実のところ、これまでキャンプの活動継続の危機が何度もありましたが、縁をつなぐ経済のお陰で出来た人との出会い、お力添えで、毎回乗り越えることが出来たという経緯もあります。毎回の活動場所の施設も、活動の趣旨を理解していただき、通常より安価で、且つ、こどもたちが伸び伸び過ごせるように配慮もしていただいています。
また、お金に頼らないことで支出を抑えられ、そのことで、こどもたちの参加費をできるだけ低い費用に抑えるように努力しています。参加したいと願うこどもが、できるだけ参加しやすい条件にしたいと考えています。
過去のキャンプでは、普段は所有者が暮らしている個人宅、普段はキャンプの受け入れなどしていない牧場、普段は会社のオフィスとして使っている民家・・・そんな「こどものキャンプを行うには、ありえない場所」を、スタッフが頭と体を働かせ、キャンプ会場に一時的に仕立てあげて、開催したキャンプもありました。次回のキャンプは、大人とこどもが手作りで、みんなでつくり上げるキャンプを再び行いたいと思い、計画・準備中です。また是非、手作りの、縁をつなぐキャンプに、是非ご参加ください。
こども・わらずキャンプ楽会 代表/渡辺和浩
ezihlanun Eメール URL 2019年05月25日(土)05時29分 編集・削除
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